お位牌について お位牌はもともと木簡といわれ、後漢時代の中国儒教のならわしで、官位や姓名を板に記してまつったことに始まります。日本では鎌倉時代に禅宗の寺院で用いられるようになりましたが、一般庶民に広まったのは江戸時代になってからで、幕府の宗教政策によって家ごとに仏壇を奉るようになった為と考えられます。 お位牌は、先祖を大切にする日本人の大切な供養方法として定着したものです。