宗派に関するハ・テ・ナ?

曹洞宗の教え


 道元が宗派を名乗らなかったのには、釈迦が説いた教えを正確に継承しており、真なる仏法を説いていると考えたからです。
 道元は菩提樹の下で釈迦が坐禅を行ったことから、ひたすら無心で坐禅を行う事こそが仏であるとする「只管打坐」を説きました。さらに道元は修聖一等、本証妙修という考えも説き、修行する事とさとりは1つであり、修行の結果として仏になるのではなく、修行する事が仏であると説きました。

前のページに戻る

Copyright(c)2001 narme All right reserved