追善供養(追善法要)
  
 人は死んだらそれでお終いという訳ではなく、死後必ず来世に生まれかわります。
 来世には、「地獄」、「餓鬼」、「畜生」、「修羅」、「人間界」、「天上界」の六つの世界があり、私達はこの六つの世界を転生しつづけ、死後、苦しみの多い世界に生まれるか、苦しみの少ない世界に生まれかわるかは、その人の生前の「業果」によって決まると言われています
 私達は、亡くなられた方が、少しでも苦しみが少ない、幸せな来世に生まれ変わって欲しいと願います。しかしながら亡くなられた方は、もうこの世での善行(仏様への供養)を積むことが出来ません、そこで私達が善行を積み、その善行を亡くなった方に振り向けていただく為に仏様にお願いをします。これが七日毎の法要であり、亡くなった方を仏様にお願いできるのはこの日だけとされています。
 この善行による願いは必ず叶えられるといわれ、「追善供養(追善法要)」と呼びます。

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